高知白バイ衝突死事故(4)
「上告理由に当たらない」ということであるが、それにしてもこれだけの疑惑や謎を残した中で、禁固1年4ヶ月の実刑はあまりにも酷です。刑の違いこそあれ過去の冤罪事件を生む背景と似たものも感じてしまいます。結論が出た以上否応なしに収監されることになりますが、片岡さん自身がこの結果を一番無念に感じているに違いありません。民事訴訟の方は訴訟上の和解でご遺族の取下げにより終結したようで良かったのですが、真実を隠匿し歪められたという意味では、ご遺族も片岡さんも同じ被害者であり、以前に述べましたが特に二審の審理・判決は異常で、客観的に見ても何らかの圧力が加わったと言われても不思議ではない判決が下されています。そんな裁判官、そして高知県警と地検、彼らこそがこの事件の真の加害者であり反省を要し処罰されるべき人達なのです。
この事件は来年度から始まる裁判員制度の対象事件には該当しない事件ですが、このような愚かな裁判が横行するようでは民主主義も終わります。不信感が募るのは事実ですが見限ってしまってもいけません。我々は今後、「誠実に真実を追究する捜査」と「公正で良心に従った裁判」が行われることを信じて、この国の自浄作用を求め期待していくしかないのです。この事件に関してはこれで終了したわけではありません。また、尊い一人の青年が亡くなったことは疑いのない事実であり、この場を借りて再度改めてご冥福をお祈り申し上げておきます。
余談ですが、最高裁判所の裁判官は70歳定年制であり、今回の上告審の裁判長であった津野修裁判官は今年10月19日をもって定年となり円満に退官するはずです。入所する者と出所する者・・・なんとも皮肉で解せない現実です。
↓参考
片岡晴彦さんを支援する会HP
雑草魂(片岡さんのブログ)
冤罪事件進行中(高知の白バイとスクールバスの事故)
きっこのブログ
KBS瀬戸内放送
↓過去掲載記事
高知白バイ衝突死事故(3)
高知白バイ衝突死事故(2)
高知白バイ衝突死事故(1)









